浅草といえば、東京の観光名所。最近は、海外の人にはかなりの人気スポット。日本人でも、東京の人でも、たまにやってくると、ホッとする江戸の香りが残る街です。その浅草に大正時代から続く和菓子屋が「八千代堂」です。昔ながらの浅草ですが、最近では六区には大きなテナントビルができたり、様相を変えてきております。そんな中、変わらずに昔ながらの美味しい和菓子を作り続けている当店の季節季節の話題を書いていきたいと思っております。縁あって、このページを見ていただいた方には、ちょっと得したなというお話できればと思っております。よろしくお願いいたします。
三月も半ば、春の香りがあちこちにしてまいりましたが、浅草の春といえば、滝廉太郎の歌でも有名な「春のうららの隅田川」の桜でございます。お花見にと考えていらっしゃる方も多いと存じますが、お花見といえば、お団子、いや桜餅、いや、いなりずしだと、いろんなご意見がおありと思います。そんな、お花見に欠かせないアイテムをそろえているのも、当店でございます。浅草でのお花見には浅草のお花見アイテムをご賞味いただくと、またお花見が思い出深くなると思います。まあ、花より団子とも申しまして、当店の団子を食べて、花をみるのを忘れたという方も、毎年数多くいらっしゃいます。まずは、お試しを!
そんな、桜が葉桜になる頃の4月9日の土曜日に、小松橋通りで「浅草観音うら一葉桜まつり・江戸吉原おいらん道中」がございます。桜の季節に華やかな、おいらん道中、毎年楽しみです。
千束店では、これにあわせて、「おいらん道中桜まんじゅう+神田天野屋甘酒セット」の販売を考えております。少し、内容が変わるかもしれませんが、千束商店街入口のお店に、ちょっと立ち寄ってみてください!きっと幸運がありますよ!
ということで、春が本当に待ち遠しい、八千代堂からでした!